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2025.10.06

横田工務店流 “リフォームを成功させる5つのコツ”

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こんにちは。横田工務店 代表の横田です。

最近、お客様からこんな相談をいただきました。

 

「横田さん、築30年も経つとぼちぼち家のあちらこちらが傷んできとるんやけど、リフォームせんなんかなと思てるんです。相談にのってもらえますか?」

私は、「もちろんです。で、どんなふうにされたいんですか?」とお聞きしたところ、

「玄関は狭いし、風呂も台所も新しくしたいし、そもそも夏は暑いし冬は寒いしで、どこから手をつけていったらええのかわからんのですよ」

はい、リフォームあるあるですね。

もちろん工務店としてはお仕事をいただけるのはありがたいのですが、やみくもにリフォームをしたところで、満足いただけるかどうかです。

設備は新しい方が気持ちはいいでしょうし、暑い寒いは断熱工事やサッシを取り替えたりすれば良くはなります。

でも、当たり前のことですが、ご予算もおありですよね。

そこで今回は、プロ目線での「リフォームを成功させる5つのコツ」について書いてみます。

 

1.まずは“目的”をはっきりさせましょう!

「古くなったから直したい」だけでは、満足度の高いリフォームにはつながりません。

たとえば

「寒い冬を快適に過ごしたい」

「収納を増やして片付けやすくしたい」

「孫が遊びに来やすいようにしたい」など、

生活の中で感じている不便や希望を整理することが第一歩です。

 

2.“情報収集”より“相談”を優先してください

ネットやSNSには情報があふれていますが、地域や家の構造によって正解は違います。

特に北海道のように寒冷地では、断熱性能や結露対策の知識が欠かせません。

「いやいや、ここは奈良やからそこまで気にせんでも大丈夫やろ?」

はい、そうなんですが、奈良はご存知の通り盆地です。

お住いになられてい皆さんも良くおわかりだと思いますが、夏は暑いし冬は底冷えします。

また、近年は強烈な西日も問題になっています。

よく見る風景ですが、北側の外壁がカビてしまっている家がありますね。

あれは、きちんと断熱工事ができていないと起こるのです。

だからこそ、信頼できる地元工務店に早めに相談して、家を実際に見てもらうことが大切です。

それこそが、家の寿命を劇的に伸ばし、ライフサイクルコストの低減にもつながるからです。

 

3.“見た目”だけでなく“性能”にも目を向ける

壁紙やキッチンのデザインも大事ですが、リフォーム後に「思ったより寒い」「光熱費が変わらない」とならないよう、断熱リフォームや気密性能の改善も検討しましょう。

見えない部分の性能が暮らしやすさを左右します。

 

4.“予算”は少し余裕をもって

リフォームは新築と違い、工事中に想定外の修繕が必要になることがあります。

全体予算の1〜2割程度は予備費として確保しておくと安心ですよ。

逆に、安さだけで業者を選ぶと後悔することも。

見積もりの内容を丁寧に説明してくれる会社を選びましょう。

 

5.完成後の“暮らし方”を考えておく

リフォームは完成して終わりではありません。

せっかくきれいになった空間を長く保つには、お手入れのしやすさ家事動線も重要です。

お気に入りの家具などに囲まれ、少しでも長く心地よくお住みいただくためには、愛着を持ってお手入れしていただくのが一番です。

住みながらの工事であれば、生活への影響を最小限にするスケジュールを一緒に考えることも重要ですね。

 

リフォームを成功させる5つのコツのまとめ

リフォームは「壊れたところを直す」だけではなく、「これからの暮らしを整える」ためのチャンスです。

信頼できるプロと一緒に、“暮らしの理想”を形にするリフォームを目指しましょう。

ちなみに当社、横田工務店は、世界でひとつ、あなただけのオーダー家具やオーダーキッチンが得意です。

人と同じじゃつまらん、私らしい暮らしを実現したい、お気に入りのキッチンや家具に囲まれて居心地の良い暮らしがしたい、などのご要望があれば是非お声がけ下さい。

私達と一緒に最高の暮らしを実現しましょう!

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