120年前の住宅をリノベーション

築120年の住まいをリノベーションしました

築120年の建物です。いわゆる本屋普請と言われる立派な建築で、入母屋(いりもや)造りの大きな屋根や、職人が手刻みで仕上げる太い梁や柱、土壁が用いられています。

奈良で昔からあるエリアに行けば、まだまだよく見かける造りのお宅です。

このような建物は言うまでもなく造りがしっかりしているので、少し手を入れてあげるとこの先50年、100年と住み継いでいただけます。

ただし、関わる大工さんや職人さんの技術が高くないとなかなか対応ができないのも事実です。

弊社横田工務店では昔ながらの技術にも長けた職人さんがいますので、今回もしっかりとした仕事をしてくれました。

 


部屋の外側がすぐ外壁ではなく、廊下というワンクッションが入るだけで、暖気、冷気の侵入を抑えてくれますし、障子は明かりを通しつつ視線を遮ってくれるのが大きなメリットです。

手前に大きく見えている、ギザギザとした凹凸が連続する木製の部材は、日本建築において主に「竿掛け(さおかけ)」と呼ばれる造り(支持部材)です。

中央が最も高く、両端に向かって傾斜が下がっていく、あるいは片側に傾いている屋根の形をそのまま活かした船底天井(ふなぞこてんじょう)に似た勾配天井で、平らな天井に比べて圧倒的な開放感と高さが生まれます。

一段高くなった板張りの空間と足元の石は、日本の伝統建築における「式台」「脱ぎ石/沓脱石」という造りです。地面(土間)と室内との高低差を緩やかにし、上り下りをしやすくするステップの役割を持ちます。


キッチンの向こう側には窓があり、明り取りと通風の役割を兼ねています。臭いや煙が出るお料理をしてもこの窓があれば安心です。脇には太くて頑丈な梁が見えています。元々の造りを活かしたのでとても力強く見えます。

 


古い建物のリノベーションってどこの工務店でもできるの?

今ではこのような造りの建物を新規で建てようとするとものすごい費用と時間がかかります。なぜならこれだけの太さの柱や梁はもうなかなか手に入れることすら難しいです。それに化学物質(ウレタンやグラスウール)では真似のできない土壁の断熱で夏は涼しく冬は暖かく過ごしていただけます。さらに表面は調湿性のある塗り壁で仕上げています。

古い建物をリノベーションする時の注意点は耐震性!

昔の建物のネックであった重い瓦屋根は、近年開発された軽量な瓦を葺きました。万が一大きな地震があっても瓦の重さで建物が倒壊するリスクも軽減できました。

工務店の本当の技術力とは

このように古き良き造りを活かしつつ、現代の安心・安全な造りを再現できるのが弊社横田工務店の技術力です。
このような造りの建築は解体してしまうともう二度と建てることはできません。ただし、古びてしまったり、暑さ寒さをなんとかしつつ、現代風に蘇らせないかとお考えのお客様がいらっしゃいましたら、ぜひ一度弊社にご相談下さいね。
仕様 電気式床暖房・浴室暖房・脱衣室暖房・トイレ暖房
プランニング 基礎補強、石垣補強、建ち直し、壁補強、屋根の軽量化。
こだわりのポイント 調湿性のある塗壁。


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